2026年2月25日

日本赤十字社「関東甲信越ブロック血液センター 埼玉製造所」見学会

本日は、埼玉血液センター製造所の施設見学および血液事業説明会に参加してまいりました。

埼玉製造所は関東甲信越ブロックの中核施設であり、年間約86万人分の血液を取り扱う国内最大級の拠点です。各地で採血された血液はここで厳格な検査と製剤化が行われ、医療機関へ供給されています。電力の二重化や自家発電設備など災害対策も万全で、「命を止めない仕組み」が徹底されていることを学びました。

一方で、輸血を受ける方の約9割が50歳以上で需要は増加傾向にあるものの、若年層の献血者は減少しており、安定供給には継続的な協力が不可欠であるという現状も共有されました。

特に印象的だったのは、輸血経験者の体験談です。輸血後に「体がポカポカと温まり、生きる力が戻る感覚があった」という言葉から、献血が単なる医療行為ではなく、命をつなぐ行為であることを強く実感しました。

血液は人工的に作ることができません。私たち一人ひとりの協力が、誰かの明日の命につながるということを改めて認識する大変有意義な見学となりました。